無眼界乃至無意識界 - 般若心経の98文字目

ここでは、98文字目からの文(無眼界乃至無意識界 むげんかいないしむいしきかい)を解説します。

無眼界(むげんかい)

眼界(げんかい)とは、色(しき、目に見える形)を眼で見て感じることです。
無眼界は、眼界がない、つまり、眼で見て感じることもないという意味です。

眼界(げんかい)と同様に、
声(しょう、耳で聞こえる音)を耳で聞いて感じることを「耳界(じかい)」
香(こう、鼻で嗅げる匂い)を鼻で嗅いで感じることを「鼻界(びかい)」
味(み、舌で味わえる味)を舌で味わうことを「舌界(ぜつかい)」
触(そく、身体で触る感覚)を身体で触り感じることを「身界(しんかい)」といいます。

乃至無意識界(ないしむいしきかい)

意識界(いしきかい)とは、法(ほう、この世の中のあらゆる存在や現象)を、意(い、心)で感じることです。
無意識界は、意識界がない、つまり、この世の中のあらゆる存在や現象を心で感じることもないという意味です。

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