行深般若波羅蜜多時 - 般若心経の6文字目

ここでは、6文字目からの文(行深般若波羅蜜多時 ぎょうじんはんにゃはらみったじ)を解説します。

行(ぎょう)

行は「修業する」「修業している」という意味です。

深(じん)

深は「深い」という意味です。

般若(はんにゃ)

般若は、サンスクリット語で、パンニャーという言葉を音写した字です。
般若は「智慧」という意味です。
般若は仏教用語では波羅蜜多(はらみた)などの修業を積むことであらわれる「真実の智慧」のこと。という意味です。

波羅(はら)

波羅は、サンスクリット語で、パーラムという言葉を音写した字です。
波羅は「あちらの岸、彼岸(ひがん)」という意味です。

彼岸(ひがん)の対義語は、此岸(しがん)です。
彼岸は、あの世をあらわしています。
此岸は、この世をあらわしています。

蜜多(みった)

蜜多は、サンスクリット語で、イターという言葉を音写した字です。
蜜多は「〜に到る」という意味です。

波羅蜜多でパーラム・イターが、パーラムイターとなり、ムイという音がミに変化してパーラミターと読みます。
そのパーラミターを音写すると波羅蜜多になります。

時(じ)

時は「〜の時(とき)」という意味です。

行深般若波羅蜜多時(ぎょうじんはんにゃはらみったじ)

上記の解説をつなぎあわせると、行深般若波羅蜜多時とは、
(観自在菩薩が)「深い」「智慧」により「彼岸」「に到る」「修業している」「時」
という意味になります。

般若心経の読経・写経用ページでは、
深遠な知恵を完成するための実践をされている時
という訳にしました。

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