般若心経の本 8冊

ここでは般若心経に関する本・漫画を紹介します。般若心経をスタンダードに紹介した本、解りやすく漫画にした本などがあります。

書籍 説明
知識ゼロからの般若心経入門 知識ゼロからの般若心経入門」ひろ さちや(著) 150ページ 幻冬舎

宗教評論家 ひろ さちや さんが書かれた般若心経の入門書です。

表紙には、雲中供養菩薩、観自在菩薩などのかわいいイラストと、背景に 般若心経の文字。

帯には、こんなメッセージが添えられています。
 」がわかると悩みが消えていく
 人生を安らかにしてくれる 262文字の魔法
 あるがまま、開きなおり、いい加減で幸せになれる

何だか とても 心穏やかになるようなメッセージ。
・「空」とは こだわりなく 物を見ること
・苦行では「空」はわからない。損得を考えず に日々を生きる
・弱さを認めて 他人の弱さを許す
・すべてを手に入れようと がんばらない
・不登校、出社拒否…。問題は解決せず に置いておく

内容は、見開きページの図表イラスト(漫画)で解りやすく解説されています。

目次
1 般若心経が悩みを解決し、真理を教えてくれる
・二六二文字が悩みを消す
・最初の一行がわかれば般若心経を理解できる
・繰り返し説明している「空」について考える
・「空」とはこだわりなく物を見ること
・心のレッテルをはずすと「空」の世界が見えてくる
・誰でも修行をすれば「空」を理解できる
・苦行で「空」はわからない。損得を考えずに日々を生きる
・損得を捨てきれなくても捨てようとして生きることが大事
・目標に向かうときは一歩前進、二歩後退の速度で
・愚か者は一度で「わかった」と言う
・理解できるところまでわかればいい

2 損得を考えない教えを実践する
・「知恵」ではなく「智慧」を持つ
・損をする智慧
・問題を解決しない智慧
・世の中をよくしようとしない智慧
・三つの智慧で悩みを捨てる

3 般若心経を今の言葉でよみなおす


図解雑学 般若心経 (図解雑学シリーズ) 図解雑学 般若心経」頼富 本宏 (著) 229ページ ナツメ社

宗教学を教えている大学教授 数名が編纂した解説書です。

多少、難解な表現はありますが、絵と文章でわかりやすく解説されています。

基礎知識、キーワード、言葉の説明など 多角的に解説されています。

目次
第1章 般若心経の基礎知識
ブッダとその教え―仏教はどのように成立したのか
仏典の成立―仏典は釈迦の教えの集大成
仏教の歴史―諸学派の成立
般若心経の位置づけ 渋臂莊佚気箸靴討糧娘齋
般若心経の位置づけ◆夙娘齋个涼罎糧娘秧慣
信奉されてきた般若心経の威力―般若心経の流布本について
暮らしの中の般若心経―般若心経とはどういうものか
大般若経からなにが取り出されたか―般若心経のルーツ
時空を超えて愛される経典―般若心経の人気の秘密

第2章 般若心経を読み解くキーワード
何人もの三蔵法師が訳し、何カ国語にも翻訳された経典―般若心経の翻訳
広本と略本―釈迦は本当に般若心経を説いたのか?
世界最古の般若心経―法隆寺梵本
チベットにおける般若心経
敦煌の般若心経
仏説魔訶般若波羅蜜多心経

第3章 ことばの教え
菩薩の中の人気ナンバーワン―観自在菩薩
深般若波羅蜜多を行ぜし時―行深般若波羅蜜多時

第4章 般若心経の周辺
般若心経の来た道―シルクロード
玄奘三蔵―偉大なる求法僧、艱難辛苦の旅を体験


まんがと図説 般若心経をよむ (にちぶんMOOK) まんがと図説 般若心経をよむ」宮坂宥洪(著) 127ページ 風土文化社

般若心経の概要、漢訳本文全文、読み下し文、現代語訳から始まり、仏陀の誕生から悟りを開くまでの話し、玄奘三蔵が天竺に経典を求めて旅をする話しなどを漫画と文章で解説した本です。

仏陀・玄奘三蔵の話しは漫画になっているので解りやすく、仏教の教えなどは 図表をまじえた文章で 初めての人にも理解しやすいようになっています。

読経の仕方、写経の仕方なども 図と文章で説明されているので 参考になります。


<目次>
はじめに

第1章 すべては「空」である
色即是空
漢訳本文全文
読み下し文
現代語訳
生きる力がわいてくる究極の262文字

第2章 ブッダの教え
シッダールタの旅立ち
ブッダが悟ったこと

第3章 般若心経の教え
玄奘三蔵−真の救済を求める西域への旅
大乗仏教の世界

第4章 般若心経と生きる
真言
般若心経自由訳
読経、写経の効用と行ないかた

般若心経入門―生きる智慧を学ぶ (日経ビジネス人文庫) 般若心経入門―生きる智慧を学ぶ」 ひろ さちや(著) 206ページ 日経ビジネス人文庫

般若心経と その現代語訳は 4ページぐらいで、簡単に説明されています。
その後、般若心経と仏教のお話しです。多くのたとえ話をもとに解説されているので、お時間のあるときに 読み物として楽しめるかと。

<目次>
1.「布施」のこころ
2. 取り越し苦労はするな!
3. 人間の物差しはゴム紐だ
4. 「ほとけの幸福」「餓鬼の幸福」
5. 観音さまはお見通し
6. レッテルをはがせ!
7. 苦しみ、悲しみに実体はない
8. 苦を「苦」にするな!
9. 「仏下駄主義」のすすめ
10. 原因と結果を逆にするな!
11. 中道とは「いい加減」精神
12. 「ほとけの智慧」「凡夫の智恵」
13. 布施とは「捨てる」こと
14. 「少欲知足」のすすめ
15. 迷惑をかけている自覚
16. 「戒」を守ることの意味
17. 「ほとけのこころ」を知る
18. 「ほとけさま、ありがとう」

現代語訳 般若心経」玄侑 宗久(著) 221ページ ちくま新書

本職(僧侶)の書かれた般若心経の本です。
般若心経の現代語訳が載っています。
小説を読んでいるような感覚になる(?)良書です。
仏教の解説なども載っていて、由緒や歴史に興味がある方にはいいかもしれません。

<目次>
1 「般若心経」(大本)の訳
2 「般若心経」(小本)の訳
3 「般若心経」(小本)の書き下し

般若心経入門-276文字が語る人生の知恵」松原 泰道(著) 304ページ 祥伝社新書

本職(僧侶)の書かれた般若心経の本です。
若干、表記などが古く感じられる箇所もありますが、般若心経の逸話・詩がとても解りやすいです。

超訳般若心経」境野 勝悟(著) 245ページ 知的生きかた文庫

般若心経に登場する用語の意味・解説が細かく説明されています。
文庫本サイズなので、通勤・通学でカバンに入れてもかさばりません。
テキストのみなので、本好きの方にはお勧めです。

<目次>
1章 「こだわらない」―そして、自由になる
2章 「あるがまま」―置かれた場所で生き抜く
3章 「怒らない」―ものごとは軽く受け止めていく
4章 「損得抜き」―そうすれば“迷い”がなくなる
5章 「本来の自分」―“自分”をとことん大事にする
6章 「生活の基本」―人生に“安心感”をつくる

般若心経 (まんがで読破)」バラエティアートワークス(著) 188ページ イースト・プレス

般若心経が漫画で紹介されています。文庫本サイズなので、通勤・通学のお供にもってこいです。
ストーリーは、寺院で読経する少年が数々の経験を経て、僧侶になっていくお話しです。
その過程で起きる事象などに対して、師となる僧侶が般若心経や仏教のお話しで説明する感じです。
深いお話しはなく、「空(くう)」の概念などは深堀していませんが、それなりに般若心経がどのようなものか理解はできる内容です。

<目次>
修行と悟り
照見五蘊
色不異空 空不異色
不生不滅
是故空中無色
無無明
菩提薩〓(た)
衣般若波羅 蜜多故
即説呪日



写経については、仏像ガイド 写経のできる寺, 写経の書籍 が参考になります。



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